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2009年11月2日
新学習指導要領対応
第六回 理科教育推進 実験セミナー
2009年11月14日(土) 仙台国際センター
〜「理科は感動だ!」を子どもたちに伝えよう〜〜
主催:日本理科教育支援センター 共催:日本SEPUP研究会
後援:仙台市教育委員会  株式会社ナリカ (旧 中村理科工業株式会社)

平成21年度から新学習指導要領の移行措置が開始されました。今回の改訂では理数教育の増強が一つの目玉です。しかし、授業においては内容の理解を促進するだけでなく、子どもたちに理科学習の楽しさや有用性を感じさせることが肝要です。そのような授業づくりのポイントを実際に体験していただきながらお伝えします。また、今回の学習指導要領改訂ではイオンやプラスチックなど、指導内容が追加となっています。日本SEPUP 研究会では必修理科の中でSEPUP 教材を組み合わせて扱うと、社会との関連を感じるような授業展開ができ、子どもたちに理科を学ぶ意義を感じさせることができる教材開発を実施しております。この中から、ブラックボックスとプラスチックを体験していただきます。
【 午 前 の 部 】
第一講座:新しい学習指導要領のポイント 09:45〜10:00
新学習指導要領を要約して解説。どのような点が最も重要視されているのか、特に「考察や理由を文章で書ける力を養う」ことや「理科を学ぶことの大切さを実感させる授業」について説明します。
第二講座:新しく入る実験の実験講習 10:10〜12:00
具体的に新しく入る実験を紹介しながら、実験を体験していただきます。
 1.電流による発熱 2.発電と蓄電 3.月と太陽・日食と月食 4.遺伝の規則性
【 午 後 の 部 】
第三講座:科学的リテラシーの育成を目指す手法体験 13:00〜14:20
児童生徒への科学的リテラシーの育成手法として「ブラックボックス」を体験していただきます。

第四講座:新しく入る実験「プラスチック」実験講習 14:30〜16:00
日本SEPUP 研究会が開発した「身近なプラスチック」を使用した実験講習です。

意見交換:16:00〜16:20
講師:小森栄治 / 日本理科教育支援センター代表、日本SEPUP研究会会長
講師:藤澤隆次 / 日本SEPUP研究会 研究会員、千葉県千葉市立蘇我中学校 教諭
場 所:仙台国際センター 第七会議室
期 日:平成21年11月14日(土)
時 間:午前の部 09:45〜12:00(09:15 受付開始)
午後の部 13:00〜16:20(12:30 受付開始)
対 象:小中学校教員及び教育関係者(学生含む、ただし現職派遣教員除く)
定 員:20名
資料代:終日分6,000円 半日分3,000円(学生半額、ただし現職派遣教員除く)
問い合わせ・申込先  別紙に必要事項をご記入のうえFAX にてお申し込みください。
 株式会社ナリカ TEL:03-3833-0746 FAX:03-3833-0747
 URL http://www.narika.jp/
 〒101-0021 東京都千代田区外神田5-3-10 担当:和田 小野
注意:内容が変更になる場合があります。予めご了承願います。

【 午 前 の 部 】
第一講座:新しい学習指導要領のポイント 09:45〜10:00
新学習指導要領を要約して解説。そして、どのような点が最も重要視されているのかを説明する。特に、「考察や理由を文章で書ける力を養う」ことや「理科を学ぶことの大切さを実感させる授業」について説明します。
第二講座:新しく入る実験の実験講習 10:10〜12:00
具体的に新しく入る実験を紹介しながら、参加者の皆さんに体験していただく実技講座です。
1.電流による発熱 小学校6年 平成21年度より実施
2.発電と蓄電 小学校6年 平成22年度より実施
3.月と太陽 小学校6年 平成21年度より実施
日食と月食 中学校3年 平成21年度より実施
4.遺伝の規則性 中学校3年平成21年度より実施
上記の実験を新しい装置を使いながら授業のポイントを解説し、実験を行っていただきます。
講師:小森栄治/日本理科教育支援センター 代表
1956年、埼玉県生まれ。東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。現在、日本理科教育支援センターを開設し、代表を務める。2008年3月まで埼玉県蓮田市立蓮田南中学校教諭。「理科は感動だ」をモットーにした理科室経営と理科授業で、子どもたちを理科好きにしている。
89年および03年に、ソニー賞(ソニー教育資金/ソニー子ども科学教育プログラム)最優秀賞を受賞。また03年には、第1回埼玉県優秀教員表彰,07年には第1回文部科学大臣表彰,08年には第1回辰野千壽教育賞(上越教育大学)を受ける。著書に『理科の学力向上策』(明治図書出版)『中学校の「理科」がよくわかる本』(PHP研究所)、『考えまとめ発表するかんたん実験・理科のタネ』(光村教育図書)などがある。


【 午 後 の 部 】
第三講座:科学的リテラシーの育成を目指す手法体験 13:00〜14:20
【ブラックボックスを用いた方法】
現行の理科の教科書と指導方法は、実際には科学的リテラシーの育成を目指すどころかむしろ阻害している感じを受けます。なぜなら疑問を追及することよりも答えを学ぶこと、科学的な思考よりも記憶、状況の理解よりも細切れの情報、議論よりも復唱、試すことよりも読むことを強調しすぎているからです。
科学の方法を学ぶことは知識の詰め込みだけではないはずです。科学の方法とは科学的な現象の背後に潜む原因について推測し、仮説を立て、データを収集し、科学的な実験・観察を計画し、最終的には問題となっている現象を説明する理論やモデルを構築することでもあります。ブラックボックスを用いて、生徒が科学的な合意への筋道を体得することを目指しています。
第四講座:新しく入る実験「プラスチック」実験講習 14:30〜16:00
新学習指導要領に新しく「プラスチック」の単元が入ってきました。プラスチックは身の回りに多く存在するために、どのように指導し、どのような実験が生徒にとって理解しやすいのか、その方法論は未開拓です。日本SEPUP 研究会では、数年間にわたって「身近なプラスチック」の教材化(モジュール)に取り組んできました。この「身近なプラスチック」は、学校授業で実際に試用して、幾度となく、その内容を改良してきた結果、完成したものです。そのために上記の疑問に答えることができる教材(モジュール)であると信じています。
わたしたちの身近にはプラスチック製品があふれています。そのプラスチック製品の中で、本当に「プラスチック」で作らなければならないのはどれだけあるのだろうか? このモジュールでは、新学習指導要領で示されているプラスチックの性質(柔軟性、傷つきやすさ、伸びる、熱の影響、耐薬品性、密度など)の効果的な指導法や実験法を示します。また、プラスチックの製造法、プラスチックの種類の多さやリサイクルにまで言及しています。さらに、プラスチックを使う社会全体の中で、リサイクルや製造にかかるエネルギーまでを考察し、プラスチックの知識をまとめていきます。
意見交換:16:00〜16:20
講師:小森栄治 / 日本理科教育支援センター代表、日本SEPUP研究会会長
講師:藤澤隆次 / 日本SEPUP研究会 研究会員、千葉県千葉市立蘇我中学校 教諭

日本SEPUP 研究会とは・・・・
日本SEPUP研究会は、米国カルフォルニア大学バークレイ校で開発された科学教育プログラムSEPUP(Science Education for Public Understanding Program)の日本普及を目的に2001年より活動を行っています。私たちが生きていく上で生じる様々な環境破壊や汚染などの社会問題に対して、科学的手法を取り入れて様々な実験と結果、考察を通じて、自らが解決方法を見出すことができる生徒を育てることを目的としています。生徒が一人の社会人として科学を学びながら社会に参加できるような生徒中心の教材、なおかつ、生徒と教師双方にとって学び甲斐のある教材とマニュアルをセットしたモジュールの開発を行っています。

必修理科の授業において、問題解決的な学習など多くの指導法の工夫がなされています。しかし、ほとんどの場合、最終的には「オームの法則」や「質量保存の法則」などの法則性を発見し、理解することに重点を置いた指導となっています。 そのため、一つの正解があり、それ以外は間違いという考えを生徒が持ちやすいです。教科書どおりにならなかった実験結果は、間違いとして捨て去ってしまう傾向すらあります。また、生活との関連を扱うことが少ないため、生徒は理科授業で学ぶ内容や考え方が、日常生活や社会問題の解決に役立つと実感しにくい状況にあります。そこで、環境やエネルギーなどの社会問題を理解し、科学的な思考判断ができる市民に育てるという視点での理科指導が必要です。新学習指導要領には、上記の主旨が含まれており、方向性の一致をみることができます。
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